この日は、ロン♂が外の放飼場に出る番。

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動物園に到着した12時半頃は曇りだったが、
1時頃から雨が降りだした。

雨にぬれると角が削りやすいからか
熱心に角を擦り始めた。
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こっちでも角をゴシゴシ。
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ここでも真剣な表情でゴシゴシ!

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おや、これまでになかったブラシみたいなものが
室内のポールにビルトインしている!
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拡大するとこんなもの!何するの?
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それについては、金沢動物園の公式ブログに
詳しい記事がありますので、ぜひごらんください。
 ↓
クロサイのおもちゃを作りました (2017.07.18)


ズーラシアから金沢動物園に移動されて
クロサイ担当になった飼育員の方が、
何とズーラシアで廃棄予定だった園内清掃車の
使い古しのブラシを利用して手作りされたそうです。

縦バージョンと横バージョンがあって
どちらもクロサイのロンとローラに喜ばれているそうです。

担当されて早々にサイのためにこんな工夫をして
下さるなんて、サイ・ファンとしては
とっても嬉しいです。


6月の土日の金沢動物園では、動物ガイドの終わりに
こういうカードが配られました。


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クロサイはこれ!

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南アフリカの Kwazulu-Natal
クワズル・ナタル州の
ナタル・ライオンパークに密猟者が侵入、
シロサイが殺された。


6月21日、Natal Lion Park で
殺されて、角を奪われたサイは
Maxine という11才のメスのシロサイ。
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(C):Natal Lion Park


Maxine は、密猟による孤児ではなかったが、
誕生時に、母サイが死亡したため
Natal 動物園とLion Park の関係者によって
人工哺育で大切に育られていた。

そして、2才のときから Lion Park で暮らし
来場者やスタッフからとても愛されていた。

検視報告によると、Maxine は睡眠中に
頭部を撃たれ即死状態となり、
角を密猟者にえぐり取られる際には、
おそらく苦痛を感じることはなかったという。
せめてものことだ。

犯人はまだ捕まっていない。

Natal Lion Park は、クワズル・ナタル州の
大都市ダーバンから約60km のところに
位置する広いサファリパーク施設。

ぐるっと回ると約7kmの園内を
ドライブをしながらライオン、ゾウ、サイなどを
見ることができる。


今年に入って、飼育下のサイが密猟される
というこれまでにない事件が多発している。

2月には同じく南アフリカのクワズル・ナタルの
サイ孤児保護施設,3月にはフランスの動物園、
においてサイが殺されて角を奪われている。

こうした施設は、さすがにこれまでは
密猟は想定しておらず、動物の脱走には
万全の注意が払われていても、
人間の侵入に関してのセキュリティ対策はまだ甘く、
今後の強化が必要ということなのだろう。


ブログ内関連投稿記事 :
「南アフリカのサイ孤児保護施設で残虐な密猟」
http://dearhino.exblog.jp/23673086/
(2017.02.24)

「フランスの動物園のシロサイが密猟されて死亡」
http://sainomimy.exblog.jp/25614591/
(2017.03.17)




参照記事2より原文一部抜粋 :

An 11-year-old orphan white rhino at the Natal Lion Park was killed execution-style this week while sleeping and then de-horned, leaving staff traumatised.




このインドサイ母子はだーれ?


赤ちゃんは、
ーストラリアで
初めて誕生したインドサイの子!

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(C):Taronga Zoo


東山動物園のインドサイのニルギリは
1999年と2003年にオスの子を出産している。
2003年生まれの子は、今も東山にいるセラ。

1999年生まれの子は、ドラ。

この年に中日ドラゴンズが11年ぶりに
セリーグ優勝したことから、
ドラと名付けられたそうだ。

名古屋市とオーストラリアのシドニーが
姉妹都市であることから、
ドラは2002年にオーストラリアのシドニーにある
タロンガ動物園に寄贈された。

その後ドラは繁殖のために、タロンガ動物園から
系列のWestern Plains 動物園に移動。

そして、2015年10月25日に Dora と
アメリカ生まれのAmala♀ のあいだに
オスの子 Rajah が誕生。

それが、オーストラリアで初めて生まれた
インドサイの赤ちゃんなのだ!

ラジャーくんのことは、
名古屋のニルギリばあちゃんとセラおじちゃん、
そして日本中のインドサイ・ファンが
応援しているからね。

彼は今年の10月で2才、
もうずいぶん大きくなっているでしょうね。

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(C):Taronga Zoo


こうして東山動物園生まれのドラは、
オーストラリアに渡って13年後、
オーストラリアで最初に誕生した
大切なインドサイの子の父親となったのである。


参照記事 
2:豪でインドサイの贈呈式/東山動物園から
2.Here Is Australia's Newest And Cutest Baby Rhino
(かわいい動画あり)



東山動物園の紅一点のインドサイ、
ニルギリさんは26才♀。
隣の放飼場にいるセラのお母さんだ。

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格子のむこうの黒い影は、息子のセラではなく
横浜生まれの若いオスのブンタ。
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ニルギリは、インドサイ飼育のメッカである
スイスのバーゼル動物園で1990年1月23日に生まれ
1991年11月30日に東山動物園にやってきた。
来園当時はまだ1才10ヶ月。

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日本には、バーゼル動物園生まれのインドサイが
もう1頭いる。それは東京の多摩動物園のター。
1996年生まれで1998年にやはり1才10ヶ月で来日。


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実はニルギリとターは、同じエローラという
多産なお母さんから生まれている。

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