多摩動物園のインドサイたち 2015.03.21
3月28日で、多摩動物公園のインドサイ、
ナラヤニとビクラムが、
ネパールのチトワン国立公園から来日して13年。
当時は、ナラヤニ♀が推定生後半年、
ビクラム♂が生後1年という幼いサイだった。
ブログ内関連投稿 :
「多摩動物公園のインドサイの来日記念日」
http://sainomimy.exblog.jp/21829501/
(2014.03.28)
こうやって見ると、ビクラムの首のヒダはとても
きれいな形で、等間隔に並んでいる。
すっきり美人のナラヤニさんの首のヒダは
ビクラムに比べると小さめ。
スイスのバーゼル動物園生まれで、今は裏の運動場にいる
ター♂のヒダは何だか複雑な形状!
今日は、ナラヤニの運動場前でキーパーズ・ガイドがあり、
飼育員さんの声が聞こえると、奥の方にいたナラヤニが
見えるところに出てきてくれた。そして、ガイドが終わって
声が聞こえなくなると、奥へ戻って行った。
それから、しばらくすると、プールに入りたい気分に
なったようで、また出てきた。
水浴びのあとは、泥浴び。
2013年5月からナラヤニとビクラムのあいだで
繁殖をめざしていたが、交尾には至らない状態が
続いていた。そのため、4月中旬あたりと予測される
次回の発情のときにはナラヤニとターの組み合わせを
試すことが検討されているそうだ。
<キーパーズ・ガイドの数字から>
インドサイが、1日に食べる量は体重の約1%。
体重は2トン~2.5トンで、20~25kgのエサを食べる。
サイは、最高時速50kmで走ることができる。
世界の動物園では、合計約200頭のインドサイが
飼育されている。
by sainomimy
| 2015-03-30 00:46
| 多摩動物園
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