豊橋のんほいパークの仲良しシロサイ・ペア 2017.05.12

初めての動物園で、初めてのサイに会うときは
動物園に着く前から心躍ってしまう。

豊橋の「のんほいパーク」は今日が初めての訪問。

新幹線で豊橋まで行き、そこから東海道本線で一駅の
二川(ふたがわ)駅からは、トリケラトプスが
教えてくれているように約500m。

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色々な動物が次々と、こうして動物園まで
道案内してくれるので迷うことなく着いた。
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暑いくらいの晴れで、幼稚園の遠足の親子連れが
シロサイの放飼場の前にもたくさんいた。
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シロサイのトムとタンディー、初めまして!
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トムとタンディは、南アフリカから1992年2月28日に
のんほいパークへ。当時、トムは2才、タンディーは
1才半だったので現在は27才くらい。2頭は孤児だったそうだ。

サイの密猟が急増したのは、中国やベトナムの経済成長が
著しくなった2008年からであるが、トムとタンディーが
生まれた1990年頃の密猟状況はどうだったのだろう?

下記のグラフは、1980年から2015年の南アフリカの
サイの年間密猟数の推移を示している。

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(C):Save Our Rhino http://www.saveourrhino.net/rhino-poaching-timeline/


現在は南アフリカで年間1000頭を超えるサイが
密猟で殺されているが、上記のデータによると、
1990年頃は密猟は年間に10頭以下だったようだ。

もし、トムやタンディーが密猟によって
孤児になったのだとしたら、本当に不運な
赤ちゃんサイだったのだ。

孤児になった子サイは、運よく人間に保護されないと
母乳を飲めないで餓死するか、ライオンやハイエナに
食べられてしまう。

見る者の心を癒すようなおっとり穏やかな
トムとタンディーは小さい頃、南アフリカの
野生の状況でどういう経験をして孤児に
なったのだろうか?


クロサイやインドサイは野生では単独生活をしている。
動物園でも子育ての時期に母子が一緒に
暮らす以外は、1頭づつ別々に過ごしている。

しかしシロサイは、サイのなかでは唯一、群れで暮らす
種類なので、ここでもペアが一緒にされている。
やはり相手との関わりによって動きに変化が
あるので見ていると面白い。

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タンディー♀(右)とトム♂(左)

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どちらか昼寝の体勢になると、もう一方も
並んで昼寝がしたくなるみたいだ。
まずはタンディー♀(左)から。
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よっこいしょ、とトムも寝そべる体勢へ移行!
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ふたりの夢の世界!
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一緒に冷たいものでも飲みましょう!
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角が上方向にまっすぐ細長く伸びているのが♂のトム(右)、
角にカーブがあるのが♀のタンディー。

私がサイを見ていると、近くで2頭のことを
詳しく話しているのが聞こえたので、
思わず声をかけさせてもらった。
すると、その女性は、以前から私がツイッターで
フォローしている「のんほいパーク盛り上げ隊」の
メンバーの方だった。トムとタンディーに詳しいことに納得!

そのときに、角の形によるわかりやすい2頭の判別法も
教えてもらったのだ。
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幼稚園の遠足の子供達が、特別にサイをさわらせて
もらっている。私も触りたい!園児たちがうらやましい。
こうして並んでいるところを見ると、2頭の大きさの違いが
わかる。
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今度はトム♂(右)が先に、「昼寝しよーっと!」
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「それなら私も」とタンディー♀。
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「よっこいしょ」
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「もうすぐ閉園なので今日の私達のお仕事も終了。
おやすみなさい。」
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参照 :
のんほいパーク盛り上げ隊!データベース・シロサイ
のんほいパーク公式サイト・動物紹介シロサイ





by sainomimy | 2017-05-21 16:27 | シロサイのいる動物園 | Comments(0)