カテゴリ:アジアの動物園( 12 )

ベトナムのハノイ動物園に行きました。

日本大使館など各国大使館や大きなホテルなどもある
ハノイの中心地にある都市型物園。

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トューレ湖(ハノイにはたくさん「湖」がありましたが
実際にはみな日本語の「池」に近い規模。)の
周囲に動物園が広がっています。

入園料は日本円にして約50円。
展示動物は約50種。この地図から想像される
イメージより規模は小さく、東京で言えば
井ノ頭動物園よりちょっと大きいくらいの
印象でした。

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ハノイ版、上野動物園の不忍池という感じです。
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日本の動物園でも展示動物の説明はほぼ
日本語なのと同じく、動物名以外はすべて
ベトナム語で書かれています。外国人入園者の
立場になると、もう少し英語の説明も欲しいような
気がしました。日本の動物園でももっと英語の説明が
欲しい、と外国人は思っているのでしょうね。
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このダチョウ、前から見ると普通のダチョウですが、
ちょっと衝撃がありました。
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何と後ろからみるとオーストリッチのバッグが
連想されるような姿で・・
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他のダチョウにも同じようにすっぽり羽が
抜けている部分があります。

日本で飼育されているダチョウも換羽期には
こんな羽の抜け方をするのでしょうか?
気候や何らかの原因でこうなっているのでしょうか?
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ニホンシカの放飼場。
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シカとヒツジが同居していました。
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アジアゾウ。
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2頭のあいだには電気柵。
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猛獣につき近寄るべからず! の表示。 
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食べ物を与えること禁止 の表示。
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これらの表示は随所にありましたが、
見る限りでは入園者はマナーを守って
のんびり動物園を楽しんでいるようでした。
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園内に果物や飴を売っているおばさんも。
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こうした売店が園内に何軒もありました。
売っているのは動物とはあまり関係ない玩具。
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園内の "孫悟空" 風な写真撮影コーナー。
近くを歩くとカメラマンが近づいてくる。
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動物の置物などに色を塗るコーナーも2箇所ありました。
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遊園地のような本格的遊具もあります。
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ハノイの動物園は個々の動物の飼育スペースは
比較的広かったです。飼育されているのは、
トラやマレーグマ、テナガザル、ワニなどの比較的
ハノイの気候に近い環境に生息するかと思われる
動物が飼育されていました。

そう言えば、入園者がもらえる園内マップは
ありませんでしたね。

遊園地的要素が結構あるところは、
日本の地方で時折り見かける古い動物園にも
共通するようでした。

ベトナムにいくつ動物園があるのか
わかりませんが、また別の動物園にも
行きたくなりました。

アジアの動物園でのサイ誕生のニュースは、
実際には誕生していても、ネット上で英語や日本語で
報じられることが少なく、なかなか知ることができない。

でも、今日は珍しくインドネシアのバリ島生活情報についての
日本語サイトの記事にサファリパークでのシロサイの誕生の
ニュースが紹介されていた。

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3月24日に、バリサファリ&マリンパークで生まれた
赤ちゃんの名前はMajii ♂(母Dita、父Nelson)、
このサファリで生まれた2番目のシロサイの子となる。。

バリサファリでの初めてのシロサイの誕生は、
2015年11月4日のことで、6年前に来園した Hima( ♀24才)と、
Majii の父でもある Nelson (♂21才)との間に、Pembe ♀という子が
生まれている。

同園の動物保全課責任者のニマル・フェルナンド氏によると
「シロサイの繁殖は難しい。オスのサイが
繁殖相手のメスより身体的に優位に立たなければ、
交尾に至ることが難しい。ここでは、オスのネルソンは
メスよりも数年若いので、繁殖能力を高めるエサを
与えることなどを含めたさまざまな工夫を重ねて
メスの妊娠を成功させた」という。


(C):the Bali Safari and Marine Park


バリサファリ&マリンパーク(日本語)
http://jp.balisafarimarinepark.com/home.asp


参照記事:
1.「バリサファリ&マリンパークでシロサイの赤ちゃんが誕生
2.Baby Shower X 3 at Bali Safari and Marine Park


参照記事2より原文一部引用 :
Frankly, it’s not easy to get two African rhinos to mate. ‘Pembe’ is the first baby rhino born at the Park since ‘Hima’s’ arrival in Bali six years ago. For mating to occur, the male rhino must physically conquer his partner, a ritual that proved difficult for ‘Nelson’ who is several years younger than his mate. To consummate the relationship between the two rhinos and cause ‘Hima’ to become pregnant the Bali Safari Team undertook a number of supporting strategies, including providing special nutritional enrichment to improve the fecundity of ‘Hima’ and ‘Nelson’.”


スリランカに移動した日本のクロサイの
カップルに10月、赤ちゃん誕生!
両親共に日本生まれで、
海外で誕生した最初のサイと
いうことになる。

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とても端正な赤ちゃん。
photo(C):RSL



参照記事 :
1.Rare black rhino baby born in Sri Lanka's national zoo
2.Rare Black Rhino born at Dehiwela Zoo
3.Rare Black Rhinoceros Calf born in Dehiwala Zoo

10月7日、スリランカ最大の国立動物園である
デヒワラ動物園(コロンボ動物園)で誕生した
クロサイの赤ちゃん(性別不明)。


父親は、横浜の金沢動物園のクロサイ、ロンとローラの
4番目の子であるディオ(2002年生まれ)、
母親は広島の安佐動物園のクロとサキの子である
ハニー(1999年生まれ)である。


2頭は、現在名古屋の東山動物園にいるアジアゾウの
コサラとアヌーラの来日と交換に、2007年に
日本からスリランカのデヒワラ動物園に移動。

当時、日本からスリランカの動物園までの
空路と陸路5日にわたる長旅は、
ディオとハニーにとって大変なストレスと
なったようだ。


「ディオとハニーのスリランカへの苦難の旅」
http://sainomimy.exblog.jp/20750958/
(2013.07.04)



そして2012年、2頭のあいだに子どもが
誕生したがすぐに死亡。このときは早産で、
妊娠にも気づかれていなかった。

出産当時のことについては、
     ↓
「ディオとハニーの子、誕生後に死亡」
http://sainomimy.exblog.jp/20769287/
(2013.07.08)


ディオとハニーは、デヒワラ動物園のアジアゾウ、
コサラ♂とアヌーラ♀との交換であったことに
因んで、現地の動物園では、それぞれ、
コサラ、アヌーラをいう名前になっている。

2013年1月、東山動物園で生まれた
アジアゾウのさくらちゃんの両親は、
そのコサラとアヌーラだ。

国を超えた長距離の移動、環境の変化という
試練を経たどちらのカップルも、新しい場所で、
子どもに恵まれ元気に暮らしているのは
嬉しいことだ。



参照記事より原文一部引用 :
A rare black Rhinoceros calf was born in the Dehiwela zoo this morning, a Zoological Garden official said. The black rhinoceros tops the world’s list of critically endangered species, according to the Red Data List. The calf’s parents were received from Japan under an animal exchange programe in 2007 for which Sri Lanka presented two elephants.



過去関連投稿 :

「ディオとハニーの子、誕生後に死亡」
http://sainomimy.exblog.jp/20769287/
(2013.07.08)

「ディオとハニーのスリランカへの苦難の旅」
http://sainomimy.exblog.jp/20750958/
(2013.07.04)



インドのデリー動物園の
オスのインドサイ、シヴァが、
6月17日、35才で死亡。
死因は、角から脳へ転移した癌。


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Photo(C):Express archive



参照記事 :
1.Rhino Shiva looses fight to cancer, dies in Delhi zoo


シヴァ氏は、アッサムに生まれた野生のインドサイで、
密猟者の手にかかり、角に完治することのない
傷を負った。

1985年、6才のときにムンバイの Byculla 動物園に
連れてこられた。

以後28年間、Byculla 動物園でひとり暮らしをする。

ひとり暮らしが20年目となった2005年には
裁判所から、ボンベイ市と動物園に対し、
「これ以上の単独飼育は許さない。繁殖相手を
探すべし。」という命令が下ったが、
政治的な抵抗にあって、パートナーを
得ることは出来なかった。

2008年には、インドの他の動物園からメスを
導入する計画が浮上したが、結局、
Byculla 動物園の飼育環境に問題があるとして、
相手側動物園から断られてしまう。

ようやく、2013年、三度目の正直で、
繁殖相手のいるデリーの動物園への
34才のシヴァ氏が移動が決定。

彼は28年間住み慣れた場所を離れることに
抵抗を示し、予定より4日遅れの8月18日
デリーへ出発した。

ムンバイからデリーまでの1400kmの距離を
トラックで運ばれ、8月21日にようやく
デリーの動物園に到着。34才のシヴァ氏に
とってはさぞ辛い旅だったであろう。

デリー動物園には、18才と8才のメスが
繁殖相手として待っていた。

しかしながら、やっとのことで繁殖相手のいる
場所に迎えられたのに、繁殖の願いも叶わず
それから僅か10ヶ月でこの世を去ってしまった
無念のシヴァ氏。

Byculla 動物園での長年シヴァ氏を担当していた
飼育員は、「こんなにも早くガンが彼の命を奪うとは
思わなかった。」と、落胆している。

獣医によれば、デリー動物園でも繁殖に
至らなかったのは、やはり、高齢であることと、
古傷をかかえていた角の癌が原因ではないか、
という。



参照記事より原文一部引用 :
Cancer, which progressed to his brain from the horn,
killed Mumbai’s lone rhinoceros Shiva at the Delhi zoo
Tuesday night, leaving his former caretakers at
Byculla zoo “in shock”.




ブログ内関連投稿 :
http://sainomimy.exblog.jp/20933394/
「シヴァ氏は、28年間の独身生活にピリオドを打ち、デリーの動物園への
出発予定の日、出発を躊躇。」
(2013.08.16)

http://sainomimy.exblog.jp/20951651/ 
「シヴァ氏、4日後についにムンバイ出発」
(2013.08.20)

http://sainomimy.exblog.jp/20959869/
「インドサイのシヴァ氏、デリー到着」
(2013.08.22)





昨夏、開いたままのケージから
オスのシロサイが出て
飼育員が放水したところ、
サイは心臓発作で死亡した。



参照記事 :
1.Seoul Zoo Reveals Rhino Died from Heart Attack (E)
2.韓国、動物園でサイが不審死 管理過失隠蔽か(日)


ソウル動物園は、昨年8月、檻から出たシロサイが
心臓発作で死亡したことを、今月になって明らかにした。

動物園によると、サイのケージの扉が開いていたため、
サイが台所兼物置部屋の方に出てしまい、その壁に体当たりしている
サイを静めようと飼育員がサイに向かい放水していたところ、
心臓発作で死亡した、という。

ソウル共同通信の報道によると、
「動物園は死骸を解体して敷地内に埋め、約2カ月後に「ショック死」
だったと同国環境省に届けていたが、死因には不審な点もあり、
管理の失敗を隠蔽しようとした疑いもある。」、という。


この事件は、同動物園の安全管理に対して疑念を募らせるもので、
先月も、シベリアン・タイガーが飼育員を噛み重症を負っている。



以下、参照記事2.一部原文引用 :
Seoul Grand Park Zoo has revealed a male white rhino died last year from a heart attack after escaping from its cage.



ソウル動物園のホームページ(日本語)は、ココ
http://grandpark.seoul.go.kr/jpn/html/main/main.jsp
18日ムンバイを出発した
シヴァ氏は21日夕刻無事に
デリーの動物園に到着。


参照記事 :
1.Mumbai rhino arrives in Delhi zoo(E)
2.Rhino coming to Delhi to end love jinx(E)


シヴァはトラック輸送で1400キロ、獣医師と6名の飼育員に伴われ
水曜日の夕刻にデリー国立動物園に無事到着した。

到着後、シヴァは大量の水を飲み、バナナ、サトウキビ、
青草もたいらげた。

ムンバイまで迎えに行き同行して来たデリー動物園の獣医師によると、
シヴァの健康状態は良好で、新しい環境に慣れるのも早いのでは
ないかということだ。到着してまもなく、シヴァは、花嫁候補の
メス2頭のそばの放飼場に置かれている。

花嫁候補のメスの、Maheshwari (18才) と Anjuga (8才)は
動物園生まれだが、シヴァは6才くらいまで野生で育ったので、
繁殖に際しては、難しいところがあるかもしれない、と獣医は語る。

しかし、1ヶ月くらいして、新しい環境に馴れたら、発情がきた
どちらかのメスと一緒にしてみて、様子を見る予定、だという。

デリーの動物園には数年前までは6頭のサイがいたが、
現在はメス2頭だけとなっている。



(以下、記事1. より原文一部引用)

NEW DELHI:” Shiva (38), the lone male rhino from
Mumbai's Jijamata Udyaan who braved a two-day journey
in a truck, reached the National Zoological Park in Delhi
on Wednesday evening. ”


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シヴァ氏は意外にタフだったのか、
到着後、食欲もあって、ともかく一安心。

しばらくはゆっくリ休んで
ハードな旅の疲れを癒してくださいな。

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ブログ内関連投稿 :
http://sainomimy.exblog.jp/20933394/
「シヴァ氏は、28年間の独身生活にピリオドを打ち、デリーの動物園への
出発予定の日、出発を躊躇。」


http://sainomimy.exblog.jp/20951651/ 
「シヴァ氏、4日後についにムンバイ出発」
インドの動物園のインドサイのシヴァ氏は
出発予定日から4日後にようやく
28年住み慣れたムンバイからデリーへ。



”Mumbai: Shiva, the lone male rhinoceros
at the Veermata Jijabai Bhonsle Udyan in Byculla here,
was on Sunday sent to Delhi's National Zoological Park.”

    
(参照記事'Bachelor' rhino of Mumbai leaves for Delhi Zoo(E)
より原文一部引用)


この記事によると、18日の日曜日にデリーの国立動物園に
送られたとあるので、出発予定だった14日に輸送箱に
入ることを拒んでから、4日後に出発することとなったようだ。

デリーまではトラック輸送で3日間を要するので、
18日に出発すると、今日20日にデリーの動物園に
到着予定ということになるが、シヴァ氏の様子は
どうなのだろうか。
28年間の独り暮らしにピリオドを打ち、
ふたりの花嫁候補が待つ
ニューデリー国立動物園への
旅立ちの日なのだが・・




参照記事 :
1.Now, Shiva the rhino may not die a celibate, after all(E)
2.Sole rhino at Byculla zoo finds a mate, 1,400 km away(E)
3.Rhino Shiva refuses to leave Byculla zoo(E)
4.Rhino refuses to leave zoo in Mumbai (E)

インドで最も来園者が多い動物園のひとつである
ムンバイ(旧ボンベイ)のByculla zoo のインドサイ、シヴァ氏 
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(photo from ref.1)


現在34才のこのインドサイのシヴァは、
アッサムの野生のサイであったが、1985年、
6才のとき、ムンバイのByculla 動物園に連れて来られた。

それ以来28年、彼はこの動物園でひとり暮らしを
続けている。

といっても、その間、パートナーを見つける試みが
まったくないわけではなかった。

2005年、ボンペイの高等裁判所は、
「独り暮らし20年目のシヴァをこのまま単独飼育しては
ならない」 として, 動物園当局とムンバイ市に対して
パートナー を見つけることを命じた。

この裁判所命令を受けて、動物園はシバを
Ranchi 動物園に移動させる手筈を整えたが、
シヴセナ Shiv Sena (インドの政党)の活動家の
抵抗に合い失敗してしまった。

また、2008年には、Patna 動物園からメスのサイを
連れてくる計画を立てたが、相手側の動物園から
Byculla動物園の 飼育スペース不足と、
動物保全の実績の低さを理由に拒否された。

それでも、国内動物園、さらにはベルリンの動物園にまで
打診を続けたが、パートナーとなるメスを見つけることは
できなかった。

そして、ようやく2013年、 デリーの動物園への
今回の移動の話が実を結んだ。

しかし、5-6人の獣医による輸送チームの準備も
整った出発予定の当日、シヴァ氏は行くことを躊躇。


Anil Anjankar 園長によると 、

14日早朝、シヴァの飼育部屋に輸送箱を繋いで、
好物のバナナやニンジンをその中に置いた。
その前の給餌は少な目にして、空腹にさせたにも拘わらず、
輸送箱の入り口のあたりを歩き回るだけで、
その中には入ろうとしなかった。

数時間かけて、動物園スタッフがプールの水を抜くなどして、
シバを輸送箱に入れようとしたが、うまく行かなかった。

しかし、1400km離れたデリーまでの3日がかりの
トラック輸送では、サイに、トランキライザーのような薬物を
使うことはできない。なぜなら、途中で覚醒した時に、
激しく暴れる可能性があるからだ。

「サイはとても気分屋で意に反することをさせるのは
至難の業だ。数年前、他のサイをデリーに移送する際も、
輸送箱に入れるのに4日間かかった。
明日、またやってみよう。」と
園長は語る。



One of the most-visited animals in Byculla zoo, Shiva (in pic), the one-horned rhinoceros, will set off for Delhi’s National Zoological Park on Tuesday to live there with his female partner.

According to Byculla zoo officials, the 34-year-old animal was brought here in March 1985 from the Assam State Zoo in Guwahati. He was six years old then and has been living alone since.  (ref.1 )



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日本の動物園の場合のように、長い時間をかけて
輸送箱に馴らすことはしないのだろうか?

シヴァ氏は、何日かけて旅立ちの決心をするのだろうか?
暑い夏に3日間、狭い箱の中で陸路を揺られる過酷さを
思うと、そのまましばらく輸送箱に入るのはやめた方が
いいかも。
2007年に日本からスリランカのデヒワラ動物園に移動した
クロサイのディオとハニーのあいだに、2012年9月10日、
子どもが生まれたが、残念ながら、数時間後に死亡。

参照文献 :
Joy and Sorrow of a Rhino Mother (E)
New-born Black Rhino dies(E)
Death embraces baby rhino soon after birth (E)
Black rhino conservation, a priority at Zoological Gardens (E)

上記の記事によると、以下のような状況があったと
動物園では分析している。
早産で,子どもの体重は、16kg, 
動物園では妊娠に気づいていなかった。

解剖の結果、死因は頭部の内出血であることが判明。

出産を知った飼育員が、母子を狭いスペースに
移動させたことが原因、ではないかと推測される。

充分なスペースがないところに母子がいたので、
母サイが子どもを蹴ってしまったか、あるいは
子どもが下敷きになってしまったことによる
頭部の内出血ではないかと考えられる。


A Black Rhino was born last week at the Dehiwala Zoo, but died a few hours later. Zoo sources said the baby was born in the early hours of Monday, September 10. The post-mortem or necropsy revealed internal bleeding in the head of the new-born, Zoo director Anura de Silva told the Sunday Times. The injury could have been the result of a kick from the mother rhino. The post-mortem was done by a government veterinary surgeon.

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ディオとハニーと交換に、東山動物園にはデヒワラ動物園の
アジア・ゾウが来園した。その象の名前が、Kosala と Anula
だったことから、デヒワラ動物園では、ディオはコサラ、
ハニーはアヌラという名前で呼ばれるようになった。

東山動物園で今年の1月29日に生まれたアジアゾウの
赤ちゃんの両親が、このコサラとアヌラだ。

ディオとハニーが、また子どもに恵まれすように!


●ディオとハニーがスリランカへ旅立った当時の様子はコチラ
2007年7月、金沢動物園のクロサイ、ディオ(2002.10.5生♂)と
広島の安佐動物園のハニー(1999.8.2生♀)が一緒に
スリランカのデヒワラ動物園に移動。

 ↓ 当時の金沢動物園の記事

クロサイ「ディオ」の旅立ち
 2002年、4番目の子として生まれたクロサイの「ディオ」が、7月27日夕方、種の保存に貢献すべく、広島の動物園で生まれたメスと共にスリランカの動物園に旅立ちました。実は、昨年秋頃には出園する予定が、延び延びになっていたのでした。
 可愛らしい顔つきで、いつも微笑んでいるように見えたディオ。人に馴れていて、呼べばよって来る、従順な性格の動物でした。輸送箱へ馴らす訓練も、初日から素直に従ってくれていました。出園当日も、何も知らずにいつものように輸送箱に入り、好物の餌を貰っていましたが、急に閉じこめられることに。ビックリしたのと、裏切られたと思ったのでしょう。大変興奮し、決して人力では誰も曲げることの出来ない鉄パイプをグニャリと曲げ、そのパワーの凄さを見せつけました。
  新天地でも人気者になり、立派なお父さんになってくれることを願いましょう。


スリランカ到着当時の2頭の様子を伝える
デヒワラ動物園の記事を見つけた。

参照記事 

Hello rhinos, goodbye jumbos(E)
Two new baby rhinos at Dehiwala Zoo (E)


6月31日早朝5時頃にコロンボ空港に到着。

渋滞の道路を動物園へ向かう。
所々で警官が交通整理をして道を開けた、
移動の間は常に水をかけて身体を冷やした。

5日間にも渡る移動中、閉じ込められところから出ようと
2頭とも、頭をケージに激しくぶつけていたので、、
頭部を負傷していた。

移動による2頭のダメージは相当に大きく、メスのハニーは、
到着後2日間、食べ物を口にしなかった。

オスのディオは、到着後も、暴れ続け、壁にぶつかり、
鉄柵を壊した。

食べなければ、胃炎や便秘になってしまうので、
食欲を刺激するためのステロイド剤やビタミン剤を
金属製シリンジに入れて、離れたところから
ピストルで注射した。

最初、ディオは発射音に激しく反応したが、
しだいに慣れていった。

そして、4日後、ようやくディオも食べ始めた。

気候や食べ物の違いが、当初はかなりのストレス
だったようだが、こちらの食べ物には意外に早く馴れ、
この地方の木の新鮮は葉も好んで食べるようになった。

2頭は別々の動物園から来たので、少しずつ慎重に
引き合わせるようにしている。

クロサイは、とても貴重な動物で、6年前に死亡して以来
デヒワラ動物園にいなかったクロサイをペアを飼育できるのは
とても有難い。


Rhinos on a plane

Meanwhile, the staff of the Japanese zoos were equally busy, preparing the rhinos for their long journey to Sri Lanka. They were loaded onto a flight from Japan on July 28. The male rhino which was born in 2002 is from the Kanazawa Zoological Gardens in Yokohama and the female born in 1999 is from the Hiroshima Asa Zoological Park.

The rhinos travelled in two separate iron crates. A zookeeper and a curator from Japan accompanied them to Sri Lanka. The much awaited flight reached Colombo around 5 in the morning of July 31. Airport officers helped expedite the paperwork and get the rhinos released speedily to the Zoo authorities.

Japanese officials had advised their local counterparts to transport the animals at night, but the zoo administrators were helpless due to airline timings. The rhinos had to make the journey from the airport to the zoo in the morning rush-hour traffic and in some places the police assisted them to clear the road. Water was sprayed throughout the journey to cool the animals and avoid heat exhaustion.

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7月28日に日本を飛び立ち、コロンボの空港に着いたのが
31日というのは詳細不明だが、ともかく空路と陸路合わせて5日間、
何が起こっているのかもわからず狭い檻に閉じ込めれていた2頭は
どんなに不安だったかと、想像できる。

2頭がそのダメージから回復し、新しい環境にも順応できてよかった。

そして、5年後、2頭のあいだに子どもが生まれるが・・ ➡➡