カテゴリ:八木山動物園( 7 )


国内最高齢のシロサイ♀
仙台の八木山動物園の
47才のシンシアさんが
天寿を全うした。


八木山動物園の発表によると、シンシアさんは9日の朝、
体力低下のため立ち上がれなくなり、点滴治療などを
施したが、11日午後4時40分頃に死亡が確認された、
という。

シンシアさんは1969年12月31日、南アフリカ生まれ、
大晦日に47才になった。

群馬サファリパークから仙台の八木山動物園に
移動したのは1982年。以来35年の長い間、
八木山で多くの入園者に親しまれた。

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2012年に撮影。とても気持ちよさそうに昼寝をしていた。↑


2008年に園長がシンシアさんに贈った感謝状。↓
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私が2012年に八木山動物園を訪れたとき、
若いクロサイのアース♂と隣り合わせの寝室にいた
シンシアさんは、柵越しにアースと互角に
角を突き合わせていた。彼女は40才を過ぎても、
とても元気で力強かった。

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隣のアースの部屋の方を覗くシンシアさん。


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アースが隣から角を出している。↑


2013年、シンシアさんは旧インドゾウ舎へ移動。
同じ園内ではあるが、歩いていくわけにも
いかないので他園への移動の際と
同じように輸送箱に入れられ大がかりな
引っ越し作業となった。クロサイの
アースとの交流も終わる。

シンシアの死亡により八木山動物園も
シロサイ飼育が終了。2016年は2月に熊本市動植物園、
10月には福岡市動物園で最後の1頭が死亡して
シロサイ飼育が終了している。

シロサイを飼育する動物園が減少するのは
動物園ファンとしては寂しいことであるが、
野生では群れで暮らすシロサイの繁殖には、
多頭飼育できるサファリパークが
よいかもしれない。


ブログ内関連投稿記事 :

「八木山動物園のシロサイとクロサイ」
http://sainomimy.exblog.jp/18279613/
(2012.06.23)

「仙台のシロサイが園内で引っ越し」
http://sainomimy.exblogjp/20220686/
(2013.04.14)






6月9日、広島の安佐動物公園の
クロサイのユキ(4才♀)が、
仙台の八木山動物園に移動。


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2014年9月、2才8ヵ月の頃。↑
のびのび育てられ活発なユキちゃん。
出生時の推定体重30kg、現在は約1トン。

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ブログ内関連投稿:
”広島・安佐のクロサイ、ユキ嬢ちゃん 2014.09.15 ”

http://sainomimy.exblog.jp/22468916/



6月4日(土)の閉園後にサイ舎に輸送箱が設置された。
そして、仙台への出発予定の6月9日(木)午後から
輸送箱への収容作業を開始。
 
実際には、輸送箱に入るまでに時間がかかり、
9日夜8時にようやく入ったそうだ。八木山動物園に
到着したのは翌日午前11時だった。


安佐でユキちゃんを輸送箱に入れる作業の様子↓

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(C)安佐動物公園、公式ツイッターより↑



こんな風に両親に甘えて育ったユキちゃん、↓
ひとりで箱に入るのは不安だったのよねー。

お父さんを含めたクロサイ一家が一緒にいるのは
安佐動物功公園だけなので、この”絶景”が見られるなく
なるのは寂しい。

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左からサキ(母)、ユキ、ヘイルストーン(父)↑

 
八木山にはパートナーをずっと待っていた
アースくん(11才♂)がいる。

アースは 2005年1月24日生まれ、
2009年10月5日横浜の金沢動物園から八木山へ。

アースとユキは、いとこ同士の関係だ。

アースの父親・ロン:安佐のハナさんとクロの第7子
ユキの母親・サキ :安佐のハナさんとクロの第9子


クロとハナの10頭の子どもたち。↓
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安佐動物公園の園内解説板より ↑



●Youtube に6/28にアップされた入園者の動画を見ると
ユキちゃんとアースは相性がよさそうな感じです。
ユキちゃんも新しい環境で落ち着いているように
見えます。よかった!




参照記事 :
1.クロサイが仲間入りします!(仙台市ホームページ)
2.クロサイを搬出します(安佐動物公園)



以下、仙台市記事より引用(J)
八木山動物公園で飼育しているシロサイのシンシアは、これまで南門近くのサイカバ舎で飼育し、クロサイと交互で運動場を使用していましたが、より良い環境で飼育・展示できるようにこのたび、サル山近くの旧インドゾウ舎に引越ししました。

引越ししたシロサイ

名前  シンシア
性別  メス
年齢  43歳

引越しした日  平成25年3月18日(月曜日)


同じ園内での移動と言っても、歩いて行くわけにはいかず、
大がかりなことに。シンシアさんもごくろうさま。
(写真も上記記事より)
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これで、ベーブルース像前の今までの運動場は、
クロサイのアース君専用になった。

シンシアさんは30年間八木山で暮らし、今年の大晦日には42才、
格子越しに隣にいるアースくんと角で押し合って負けていない
元気な老婦人サイ。
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シンシアさんから見たらほんの小僧っ子のクロサイ・アースくん、6才。
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八木山動物園の屋外サイ放飼場。
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となりのカバ舎とはこんな関係!
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屋外と室内の放飼場の配置図。
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室内話放飼場入り口の木彫りのサイがとても立派。
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クロサイ・アースくんの室内スペース。
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シロサイ・シンシアさんの室内スペース。
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