カテゴリ:王子動物園( 1 )

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Photo(C):王子動物園



2012年2月に王子動物園のシロサイ、
ナナコさんが死亡してから1年9ヶ月、
今もサイ舎は新しい動物が住むこともなく、
そのまま残されていた。



参照 : ”ミナミシロサイ「ナナコ」死亡”の動物園発表記事


ナナコさんは、2012年2月3日に41才で死亡、
国内では3番目に高齢のシロサイだった。

1970年に野生に生まれ、1978年9月に宮崎サファリから
サブロー(2009年4月死亡)と共に神戸に来て以来
33年余りを王子動物園で過ごした。ナナコさんの死亡により、
同動物園のシロサイ飼育は終了となった。


シロサイ紹介のパネルが嵌められていたであろう黒枠が
主の不在を感じさせる。
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上の写真の右上に見える屋内飼育場の入口。
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表札もそのまま。
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広い屋内スペース。
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サイの放飼場の向かいには、神戸らしい異人館がある。
ナナコさんたちもこの洋館を見ながら暮らした。
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あら、クロサイ !
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(Photo : 園内「動物科学資料館」展示の飼育年表より)

実は、王子動物園では、1978年のシロサイ飼育開始の
約20年前の1959年からクロサイが飼育されていた。

そして、1963年11月16日、日本で初めてクロサイが
生まれたのは、王子動物園
だったのだ。

それだけに、サイ飼育に歴史と実績があるこの動物園に
今、シロサイもクロサイもいないのは、さびしい。