カテゴリ:安佐動物園( 25 )


10月11日に米アイオワ州の
The Blank Park Zoo で
クロサイの女の子が誕生、
母親は Ayana、
Ayana の父親は、
安佐動物公園生まれのトシ、
トシは安佐のハナとクロの第1子。

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Ayana と名前未定の赤ちゃん。(C):AP


赤ちゃんのおじいちゃんのトシのことから遡ってみよう。

1977.04.10 Toshi ♂ 誕生

”「ハナ」は日本一のお母さん”
編・広島市安佐動物公園、新日本出版社
2006.01.20

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この本の解説によると、
ハナとトシは、いつでも一緒、
ハナは、トシを守ろうと
クロには猛然と立ち向かっていたそうです。

P.8:ハナ(左)とクロ
P.9 : ハナと赤ちゃん時代のトシ
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1983
トシ、米マイアミ州の Metro Zoo に移動


P20
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トシがアメリカに送られる輸送箱。↑
名前、生年月日、登録番号が箱に記されている。


2010.08.23
マイアミの Metro Zoo で トシとCirce♀ とのあいだに
Ayana ♀誕生

2012.11.30
Ayana は、米アイオワ州の The Blank Park Zoo へ移動。


2016.10.11  
Ayana と Kiani のあいだにこんな可愛い女の子誕生。
Ayana はまだ6才の若いママだ。
                 ↓  
                 ↓                 




茨城県のかみね動物園のオスのクロサイ、メトロも
トシの子(母親は Cora)。メトロ動物園から来たので
メトロという名前になった。

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7月のハナさんのクロサイ世界最高齢記録達成を
祝うかのように、8月13日に安佐で孫のニコ♀、
8月27日にイギリスでひ孫のZuri♂、10月11日に
アメリカでひ孫の女の子と、立て続けに
ハナさんの子孫が生まれているのは本当に喜ばしい。



参照記事 :
1.It's a girl! Birth of critically endangered black rhino at Blank Park Zoo


参照記事1より、原文一部引用 :
A critically endangered black rhino has given birth to an 80-pound female at the Blank Park Zoo in Des Moines.
The unnamed baby rhino was born to mother Ayana and its father Kiano on October 11.




広島の安佐動物公園のクロサイ、
ヘイルストーンほど、”グレートな母” に
恵まれてしまったクロサイはいません。
何しろ、ダブルなのですから!?


ヘイルストーンは、日本のクロサイに新しい血統を入れるという
重要なミッションを担って、紹介ボードにあるように、ハワイから
日本にやってきました。生まれたのはサンフランシスコ動物園。

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サンフランシスコ動物園にいるヘイルの母 Elly は、
今年2016年の1月1日で推定45才。
北米の動物園で飼育中のクロサイの最高齢記録を更新している。

北米の動物園のこれまでの最高齢記録は、オハイオ州の
Columbus動物園のオスのClyde 49才。


エリーは、野生の生まれで、1974年からアメリカの動物園で
飼育され、14頭の子を出産しているグレートマザーだ。

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Elly, (C)San Francisco Zoo)


そして、言うまでもなく、ヘイルが6頭の子をもうけている
パートナーのサキの母は、今年50才となりクロサイの
世界最高齢記録を達成したグレート・ハナさん!

というわけで、14頭の子を生んだ実母は
北米のクロサイの最高齢、
”義母”は、世界のクロサイの最高齢と、
ダブルで健在の greatest mother をもつ
世界唯一のクロサイなのだ! 


その息子のヘイルストーンも今年25才、
オトナのクロサイの魅力があります。

根元の太い角が、オスらしい逞しさを
感じさせますよね!
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ヘイルは、とても立派な体格。
日本のクロサイのなかで一番大きいかもしれません。
性格はとても穏やかだそうです。
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岩に身体を押し付けて掻くときには、
”ざらっざらっ” という音が聞こえます。
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失礼、放尿中。真後ろに飛びます。
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立派な後ろ姿!
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8月に生まれた娘のニコちゃんが少し大きくなったら、
安佐名物のクロサイ一家が並んで昼寝をする
あの心温まる素晴らしい光景が見られることでしょう。

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参照記事 :
1. Francisco Zoo's black rhinoceros, oldest in North Amerika, turns 45
2.推定50才の雌、世界記録を更新、広島・安佐動物公園
3.世界最高齢53才のシロサイ死亡

参照記事1より、原文一部引用 :
”The San Francisco Zoo is celebrating the 45th birthday of the oldest black rhinoceros in North America.The exact date of Elly's birth isn't known, as she was born in the wild. But she has lived at the zoo since April 1974.”


広島の安佐動物公園で8月13日に生まれた
クロサイのお嬢ちゃんのニコちゃん、
夕方になってお部屋に戻る時間が
近づいてきました。


もう少しで閉園時間ということで
お客さんは少なくなって、クロサイの
放飼場の前にいるのは私だけになって
しばらくした頃、ニコちゃんが
こっちに・・
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サキお母さんはニコちゃんから
目を離しません。
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ニコちゃんは私に興味があったわけではなく
下の方を気にしてます。
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ニコちゃん、モートに落ちないでね!
不釣合いに大きな足が赤ちゃんらしくて可愛い。
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それから、親子は放飼場をぐるっとまわって
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ニコちゃんはこれまであまり行かなかった隅っこの方まで
最後に探検しています。

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そろそろ帰る?
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ニコちゃんを先に行かせて、
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サキ母さんが帰って行きます。
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一昨日と今日と、2日間ずっとクロサイ母娘を見ていましたが、
それでも名残り惜しかったです。

今度、ニコちゃんに会う時は
どんなに大きくなっていることでしょうか?


広島の安佐動物公園で8月13日に
生まれたクロサイの女の子、
ニコちゃんが、走る、走る!

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止まったかと思ったら、
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また走る。
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ちょっと疲れたかな?
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生後52日のクロサイの女の子、
ニコちゃん、お母さんの真似して
水浴び!


お母さん、わたしもおみずにはいるね。
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娘 おしっこしとこー。
母 いいんじゃない。
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それから、どうしよう?
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母 みずにつかってみたら?
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うん。
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娘 こんなかんじ?
母 そうよ、にこちゃん。
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ちょっと、どきどき。
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むきをかえてみよっと。
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おみずものんどこーっと!
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みずあび、たのしかったね、お母さん。
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サキ母さんの足の裏、3つの蹄がよくわかるでしょ。
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幼いながらも水に濡れたツートンカラーの
立ち姿がきまってる!ニコちゃん。
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<動画>ニコちゃんの水浴び、お母さんとそっくりの格好で
並んで水につかる姿がたまらなく可愛いです。



8月13日に安佐動物公園で生まれた
クロサイの女の子、生後50日の
ニコちゃんに会いに行きました!



サキさんの7番目の子、ニコちゃん、女の子です。
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名前がどうしてニコになったかわかりますか?
そう、広島カープが25年ぶりに優勝したからです。

安佐動物公園公式ツイッター記事
https://twitter.com/asa_zoo/status/778825744428347392/photo/1

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赤ちゃんはまだ生後50日なので、お昼寝していることも多いです。
お母さんはずっと立ったままで、少し緊張気味に周囲を気に
しています。動物園での7回目の子育てで、これまでも
危険な目に合うことも殆どなかったと思われますが、
野生のサイのお母さんと同じように子供を守っている
様子です。寝室でも、赤ちゃんを奥にして守っているそうです。

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寝顔がとっても可愛いニコちゃん。
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角はまだ、前の方がほんの少し出ているだけ。
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目が覚めたようです。
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誕生時の体重が約30kg、今の体重は約80kg、
1日平均1kgづつ大きくなっている計算です。
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お母さんの食べている木の枝が気になる!
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上下の歯が生え始めているそうで、がんばって木の枝を
くわえていました。
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泥浴びにも挑戦!
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水たまりに、ごろーん!
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親子はいつもいっしょです。
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オシッコして、
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それから、またお昼寝。

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ニコのお母さんのサキは、今年7月にクロサイの
世界最高齢記録を作った現在50才のハナの9番目の子です。
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8月13日、
広島の安佐動物公園で
クロサイの女の子が誕生!


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Photo(C):安佐動物公園


母親:サキ 23歳
     1993年7月26日 
     広島市安佐動物公園生まれ

  父親:ヘイルストーン 25歳
     1991年7月30日
     サンフランシスコ動物園生まれ
     1994年3月 1日 
     ホノルル動物園に移動
     1999年3月15日 
     広島市安佐動物公園に来園

(プレスリリースより)


参照 :
クロサイが誕生しました。(安佐動物公園プレスリリース)

赤ちゃんは、「ニコ」と名付けられ、
9月22日の ”世界サイの日” に命名式が
行なわれた。

参照 :
愛称命名式のお知らせ



この日がついに来た。
世界一長寿クロサイは
日本の安佐動物公園の
ハナさん!

2016年7月14日、安佐動物公園のクロサイ、
ハナ♀が推定年齢50才となり、
記録されているかぎりでは
クロサイとして史上最高年齢となった。

それまでは、米国オハイオ州コロンバス動物園で
飼育されていたクライド Clyde♂ が推定年齢49歳で
最高齢記録とされていた。



ハナさん ↓  (C)安佐zoo
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7月14日が、実際の誕生日ということではなく、
ケニヤから安佐動物公園にクロ♂と共に
到着した日が1971年7月14日。

当時5才くらいと推定され、以後この日を
基準に年齢を数えることとなった、という。

パートナーのクロは2011年に死亡したが、
2頭のあいだには10頭の子どもが誕生。
その子孫は60余頭となり、現在、日本にいる
日本生まれのクロサイの殆どが、多かれ少なかれ
ハナとクロの血を引いていて、それほど、
日本のクロサイの繁殖に貢献したのである。

横浜の金沢動物園のローラと、茨城のかみね動物園の
のマキは姉妹であるが、この2頭はハナとクロとは
別系統なので、血統的には貴重は存在と言える。

2005年には、ハナとクロは、クロサイとして
国内一の多産、世界でも2位であったことから、
日本動物愛護協会から「功労動物」として
表彰されている。


ハナ(左)とクロ(右)
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2005年9月25日撮影 (C)安佐Zoo



7月16日には長寿世界新記録達成を記念した
ハナの足型モニュメントの除幕セレモニーを実施。

当日の様子 ← NHK広島News Web


ハナの足型 ↓
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(C):pentarou



参照記事 :

1. クロサイの「ハナ」 長寿世界新記録
2. 安佐Zoo ブログ
3. クロサイの「ハナ」(多産日本一)
4. ハナちゃんが長寿世界一
 (安佐動物園の公式ツイッター写真多数掲載)




安佐動物園の末娘クロサイ、
ユキちゃん。

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サキお母さん(左)と並んでお昼寝。
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可憐な表情! 
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お母さんと角突きっこ!
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何だかワクワク!
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棒はお気に入りのおもちゃ。
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母は岩でお腹を掻き、娘は棒をかじる。
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「ねー、何やってんのー?」
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見ていると幸せな気分になってしまうクロサイ家族のお昼寝。
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ユキちゃんには、このままずーっとのびのび暮らしてほしい!



ブログ内過去関連投稿 :
「安佐動物園のクロサイ・ファミリー 2014.09.15」
http://sainomimy.exblog.jp/22434650/
(2014.10.01)

「クロサイ・ハナさん、敬老の日48才」
http://sainomimy.exblog.jp/22434650/
(2014.09.27)



「ライノテラス」に立つことは、
遠方のクロサイ・ファンにとって、
巡礼の地に辿り着いたような
感慨がある。

1971年にケニヤから安佐動物園に来たハナとクロが
10頭のこどもをもうけ、今、日本にいるクロサイの殆どが
その血を継いでいる。
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飼育員さんが放飼場でクロサイたちと並んで
クロサイ・ガイド。

クロサイ・ファミリーのお父さん、ヘイルストーン。
米・サンフランシスコ動物園生まれの23才。

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お母さんのサキ。クロとハナの第9子。21才。
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そして、おてんば娘のユキちゃん。
ヘイルとサキの第5子。2才8ヶ月。
体重800~900kg。成長が早いそうだ。

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時折、ユキちゃんの可愛い声が聞こえてきた。
お母さんに存分、甘えるユキちゃんだ。


サキ母さん(右)とユキちゃん(左)。

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「絶景かな!」 

親子三人でお昼寝。真ん中がユキちゃん。
安佐動物園でしか見られない
クロサイ家族、そろっての昼寝!

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昼寝のあとは、水分補給。
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水に浸かって気持ちよさそうなサキさん。
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後ろにヘイル父さん、プールにユキちゃんとサキ母さん!
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ユキちゃんは、いつも、サキお母さんと一緒。
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「おそらく、ユキちゃんは、自分のことを
お母さんの一部だと思っていて、自分の名前も
まだ知らないだろう。」と飼育員さんは語る。

サイ母子のそれだけ緊密な関係は
見ていて本当に微笑ましい。


クロサイのオスの角は太くて立派だ。
ヘイル父さん、角が重そう。

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