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このインドサイ母子はだーれ?


赤ちゃんは、
ーストラリアで
初めて誕生したインドサイの子!

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(C):Taronga Zoo


東山動物園のインドサイのニルギリは
1999年と2003年にオスの子を出産している。
2003年生まれの子は、今も東山にいるセラ。

1999年生まれの子は、ドラ。

この年に中日ドラゴンズが11年ぶりに
セリーグ優勝したことから、
ドラと名付けられたそうだ。

名古屋市とオーストラリアのシドニーが
姉妹都市であることから、
ドラは2002年にオーストラリアのシドニーにある
タロンガ動物園に寄贈された。

その後ドラは繁殖のために、タロンガ動物園から
系列のWestern Plains 動物園に移動。

そして、2015年10月25日に Dora と
アメリカ生まれのAmala♀ のあいだに
オスの子 Rajah が誕生。

それが、オーストラリアで初めて生まれた
インドサイの赤ちゃんなのだ!

ラジャーくんのことは、
名古屋のニルギリばあちゃんとセラおじちゃん、
そして日本中のインドサイ・ファンが
応援しているからね。

彼は今年の10月で2才、
もうずいぶん大きくなっているでしょうね。

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(C):Taronga Zoo


こうして東山動物園生まれのドラは、
オーストラリアに渡って13年後、
オーストラリアで最初に誕生した
大切なインドサイの子の父親となったのである。


参照記事 
2:豪でインドサイの贈呈式/東山動物園から
2.Here Is Australia's Newest And Cutest Baby Rhino
(かわいい動画あり)



東山動物園の紅一点のインドサイ、
ニルギリさんは26才♀。
隣の放飼場にいるセラのお母さんだ。

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格子のむこうの黒い影は、息子のセラではなく
横浜生まれの若いオスのブンタ。
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ニルギリは、インドサイ飼育のメッカである
スイスのバーゼル動物園で1990年1月23日に生まれ
1991年11月30日に東山動物園にやってきた。
来園当時はまだ1才10ヶ月。

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日本には、バーゼル動物園生まれのインドサイが
もう1頭いる。それは東京の多摩動物園のター。
1996年生まれで1998年にやはり1才10ヶ月で来日。


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実はニルギリとターは、同じエローラという
多産なお母さんから生まれている。

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名古屋の東山動物園では、インドサイの3つの放飼場が
連なっている。

3頭のインドサイをいっぺんに横並びで
見られるのはこの動物園だけだ。

これは、向かって左の放飼場に住むセラ、
2003年12月生まれの13才♂。
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真ん中の放飼場にいるメスのニルギリがセラのお母さん。
お父さんは、2008年に36才で死亡したサンバ。
1999年生まれのセラの兄ドラは、
オーストラリアに渡った。
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優しい横顔!
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セラというきれいな名前は、セラミックのセラだそうだ。
インドサイを支援している地元の会社の名前に
由来しているという。
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インドでのサイの密猟はアフリカほど多くはないが、
残念ながら確実に増加している。

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