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(ZooBorns の記事より)

イギリスのエセックス地方のクロチェスター動物園 (Clochester Zoo)で
4月13日 シロサイの女の子が誕生。


↑よーく見ていると、赤ちゃんの左前足の付け根にはピンクの模様が!

ほら、これ!
英国シロサイbabyの秘密_e0266067_14345484.png
Copyright by Clochester Zoo

4-6ヶ月後には、お父さんサイとも一緒にさせる予定だそうだ。


フロリダのウエスト・パーム・ビーチの
ライオン・カントリー・サファリ。

4月6日生まれのシロサイの女の子、アンナちゃんは、
ママの真似して泥の中にゴロン、ゴロン。

アンナという名前は、4月4日に亡くなった「サイ保護活動家」の
Anna Merz に因んで付けられたもの。

Anna Merz は, ケニヤのサイを始めとする哺乳類や鳥類保護のための
"The Lewa Conservancy " の創設メンバーののひとりだった。

Baby Anna, a 155-pound Southern White Rhinoceros learns to wallow in the mud at Lion Country Safari - West Palm Beach. Anna was born 4/6/13 and was named after
after rhino conservationist Anna Merz, who passed away on April 4th. Merz was one of the founders of The Lewa Conservancy which was started to help save and conserve the Rhinos of Kenya and has grown to help conserve many species of birds and mammals in Africa.
Of the 5 species of rhinos (White, Black, Indian, Sumatran and Javan) the white rhino is the most abundant with approximately 20,150 alive today but all 5 species are in peril due mostly to poaching.

アンナちゃん、しっかり泥浴び練習しなさいよ、とママ!(動画)。
以下、仙台市記事より引用(J)
八木山動物公園で飼育しているシロサイのシンシアは、これまで南門近くのサイカバ舎で飼育し、クロサイと交互で運動場を使用していましたが、より良い環境で飼育・展示できるようにこのたび、サル山近くの旧インドゾウ舎に引越ししました。

引越ししたシロサイ

名前  シンシア
性別  メス
年齢  43歳

引越しした日  平成25年3月18日(月曜日)


同じ園内での移動と言っても、歩いて行くわけにはいかず、
大がかりなことに。シンシアさんもごくろうさま。
(写真も上記記事より)
仙台のシロサイが園内で引っ越し_e0266067_885221.jpg

これで、ベーブルース像前の今までの運動場は、
クロサイのアース君専用になった。

参照・および原文引用記事 :
Black rhino threat: Poachers target Kent wildlife parks(E)
Royaume-Uni : des rhinocéros de zoo menacés par des braconniers(F)

英国で動物園のクロサイが狙われた!_e0266067_17115861.jpg



イギリスの南東部のケントの警察は、管轄地域でサイに対する
襲撃事件が起こるかもしれない、という匿名の通報を受けた。

そこで、ケント警察は、Aspinal Foundation がその地域で
運営するサイのいるふたつのワイルドパーク、
Port Lympne と Howlettsの2園に対して、
クロサイが密猟者に狙われている、という警告を行った。

動物園では、キーパーが常時サイに付き添うこととし、
夜間のパトロールも行うことになった。さらにボランティアを募って
監視を強化し、入園者対しても疑わしいことに気づいたら、
直ちに連絡するように要請した。

両ワイルドパークが狙われるのには特別な事情がある、
と言えよう。

サイの角が1本、最高23万7千ユーロ(約3000万円)で
闇取引されると言われる現在、世界の動物園で飼育されている
クロサイは合計約200頭であり、これら2園ではその約1割に当たる
20頭ものクロサイが飼育されているのだ。

Aspinal Foundation 運営ののこの2園では、
ここ7年で33頭のクロサイが誕生し、昨年は3頭のクロサイを
Port Lympne からタンザニアに野生復帰させている。

イギリスでは、昨年、 Norwich 美術館で
展示物のサイの頭を盗もうとした2人の男が逮捕される、
という事件も発生した。


Rare rhinos in wildlife parks may be under threat from poachers,
police in Kent have warned.

Night-time patrols have been stepped up by the Aspinall Foundation,
which runs Port Lympne and Howletts wildlife parks near
Canterbury.

Police said they had an anonymous tip-off the foundation's
black rhinos  could be targeted by poachers, who sell
the horns for traditional medicine.

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現在、日本の動物園にいるクロサイは23頭、
世界中の動物園を合わせても約200頭というと、
結構、日本はクロサイが多くいる国のようだ。

いつか、日本の動物園のサイも狙われる日が来るのだろうか・・?