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東山動物園の紅一点のインドサイ、
ニルギリさんは26才♀。
隣の放飼場にいるセラのお母さんだ。

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格子のむこうの黒い影は、息子のセラではなく
横浜生まれの若いオスのブンタ。
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ニルギリは、インドサイ飼育のメッカである
スイスのバーゼル動物園で1990年1月23日に生まれ
1991年11月30日に東山動物園にやってきた。
来園当時はまだ1才10ヶ月。

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日本には、バーゼル動物園生まれのインドサイが
もう1頭いる。それは東京の多摩動物園のター。
1996年生まれで1998年にやはり1才10ヶ月で来日。


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実はニルギリとターは、同じエローラという
多産なお母さんから生まれている。

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名古屋の東山動物園では、インドサイの3つの放飼場が
連なっている。

3頭のインドサイをいっぺんに横並びで
見られるのはこの動物園だけだ。

これは、向かって左の放飼場に住むセラ、
2003年12月生まれの13才♂。
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真ん中の放飼場にいるメスのニルギリがセラのお母さん。
お父さんは、2008年に36才で死亡したサンバ。
1999年生まれのセラの兄ドラは、
オーストラリアに渡った。
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優しい横顔!
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セラというきれいな名前は、セラミックのセラだそうだ。
インドサイを支援している地元の会社の名前に
由来しているという。
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インドでのサイの密猟はアフリカほど多くはないが、
残念ながら確実に増加している。

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名古屋の東山動物園に初めて行きました。
もちろん一番の目的は、ここにいる
クロサイとインドサイに会うこと。

東山にいるクロサイは、アイさん♀、
1986年生まれの30才。1995年に広島の安佐動物園から
名古屋にやってきました。

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横顔が魅力的なアイさん。
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角の形も美しい。日頃から念入りのお手入れをしているようです。
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よいしょ、と前足を台に乗せます。
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角の先はぴしっと整えなくちゃ!
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ちょっと微調整!
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角の根元のお手入れも忘れないわ!
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あいさん、角が白く輝いていますね。
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桃色の可愛い舌が見えます。
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クロサイ舎の周辺は緑に恵まれていました。
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エッジの効いた角に惚れ惚れします。
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アイさんには、一人息子のニルがいる。
彼は2年前、19才になるまでここに暮らしていたが、
2015年1月に横浜のズーラシアに移動。
東山動物園のニル・ファンの方から贈られた
激励の花束と共に横浜にやって来た。

ブログ内参照記事 :
「東山動物園からズーラシアにクロサイ来園」
http://sainomimy.exblog.jp/22787149/
(2015.02.06)

「21才クロサイ、ニルの角@ズーラシア」
http://sainomimy.exblog.jp/25246351/
(2017.01.22)


ニルはズーラシアで元気にしていますので、
アイさん、ニル・ファンの皆様、
安心してください!
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アイさんについてはこれまで、ニルのお母さんで
ちょっと年配のクロサイと思っていただけでしたが、
実際、間近に出会ってみるとアクティブで美しいご婦人サイでした。

現在、東山のクロサイはアイさんだけで、
クロサイ飼育は終焉の方向のようです。





初めての動物園で、初めてのサイに会うときは
動物園に着く前から心躍ってしまう。

豊橋の「のんほいパーク」は今日が初めての訪問。

新幹線で豊橋まで行き、そこから東海道本線で一駅の
二川(ふたがわ)駅からは、トリケラトプスが
教えてくれているように約500m。

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色々な動物が次々と、こうして動物園まで
道案内してくれるので迷うことなく着いた。
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暑いくらいの晴れで、幼稚園の遠足の親子連れが
シロサイの放飼場の前にもたくさんいた。
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シロサイのトムとタンディー、初めまして!
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トムとタンディは、南アフリカから1992年2月28日に
のんほいパークへ。当時、トムは2才、タンディーは
1才半だったので現在は27才くらい。2頭は孤児だったそうだ。

サイの密猟が急増したのは、中国やベトナムの経済成長が
著しくなった2008年からであるが、トムとタンディーが
生まれた1990年頃の密猟状況はどうだったのだろう?

下記のグラフは、1980年から2015年の南アフリカの
サイの年間密猟数の推移を示している。

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(C):Save Our Rhino http://www.saveourrhino.net/rhino-poaching-timeline/


現在は南アフリカで年間1000頭を超えるサイが
密猟で殺されているが、上記のデータによると、
1990年頃は密猟は年間に10頭以下だったようだ。

もし、トムやタンディーが密猟によって
孤児になったのだとしたら、本当に不運な
赤ちゃんサイだったのだ。

孤児になった子サイは、運よく人間に保護されないと
母乳を飲めないで餓死するか、ライオンやハイエナに
食べられてしまう。

見る者の心を癒すようなおっとり穏やかな
トムとタンディーは小さい頃、南アフリカの
野生の状況でどういう経験をして孤児に
なったのだろうか?


クロサイやインドサイは野生では単独生活をしている。
動物園でも子育ての時期に母子が一緒に
暮らす以外は、1頭づつ別々に過ごしている。

しかしシロサイは、サイのなかでは唯一、群れで暮らす
種類なので、ここでもペアが一緒にされている。
やはり相手との関わりによって動きに変化が
あるので見ていると面白い。

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タンディー♀(右)とトム♂(左)

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どちらか昼寝の体勢になると、もう一方も
並んで昼寝がしたくなるみたいだ。
まずはタンディー♀(左)から。
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よっこいしょ、とトムも寝そべる体勢へ移行!
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ふたりの夢の世界!
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一緒に冷たいものでも飲みましょう!
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角が上方向にまっすぐ細長く伸びているのが♂のトム(右)、
角にカーブがあるのが♀のタンディー。

私がサイを見ていると、近くで2頭のことを
詳しく話しているのが聞こえたので、
思わず声をかけさせてもらった。
すると、その女性は、以前から私がツイッターで
フォローしている「のんほいパーク盛り上げ隊」の
メンバーの方だった。トムとタンディーに詳しいことに納得!

そのときに、角の形によるわかりやすい2頭の判別法も
教えてもらったのだ。
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幼稚園の遠足の子供達が、特別にサイをさわらせて
もらっている。私も触りたい!園児たちがうらやましい。
こうして並んでいるところを見ると、2頭の大きさの違いが
わかる。
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今度はトム♂(右)が先に、「昼寝しよーっと!」
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「それなら私も」とタンディー♀。
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「よっこいしょ」
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「もうすぐ閉園なので今日の私達のお仕事も終了。
おやすみなさい。」
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参照 :
のんほいパーク盛り上げ隊!データベース・シロサイ
のんほいパーク公式サイト・動物紹介シロサイ





名古屋のインドサイ、
ブンタくんは、"泥の王子"!

初めて訪れる東山動植物園は朝から大雨。
2011年11月、ブンタが横浜の金沢動物園から
名古屋に移動して以来5年半ぶりの再会、
そのときブンタは泥水のなかでぐっすり。
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7才になったブンタの渋い寝顔!
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プールは深く改修され居心地がよくなったそうだ。
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本当に大きく立派になったね、ブンタ!
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開園80周年のこの機会にフェンスが放飼場に近づけられ、
近くからブンタを見られることになった、という。
改修工事の前は、今ブンタがいるところにもう1頭のオスの
インドサイ・セラがいて、セラの場所にブンタがいたそうだ。
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枝を振り回している様子は、小さい頃のブンタを彷彿とさせる。
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となりのニルギリさんのことが気になるみたいで
何度も仕切りの方に寄って行く。8月には8才になる
ブンタ、もしかしてニルギリさんとそろそろ・・
なんて思ったが、飼育員さんによると、そういうこと
ではなくて、ブンタはちょっと寂しがり屋!、という
感じだそうだ。
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仕切りの向こうのニルギリ(26才♀)。
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閉園時間近くに屋内に戻ったブンタ。
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ブンタは2009年8月15日、横浜の金沢動物園生まれて、
2011年11月7日、名古屋の東山動植物園に移った。

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金沢動物園の幼いブンタの紹介パネル
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もうすぐ2才になる頃の金沢動物園のブンタ。
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東山動物園に移動する直前のブンタ。
この頃はゴポンお母さんと「角突きっこ」をさかんにやっていた。
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ブログ内関連投稿記事 :
「残り少ないブンタと母の時間2011.10.16」
http://sainomimy.exblog.jp/18040854/


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担当の飼育員さんが、「ブンちゃん」と呼びかけ、
優しく接してくれていることが、ブンタの小さいときを
知っている "親戚のオバチャンの心境 "の私には、
嬉しかった。


次の写真は、ブンタの弟で2014年生まれのチャンプとお母さんのゴポン。
チャンプも2才のとき、金沢動物園から山口県の秋吉台サファリランドに
移動している。
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ブログ内関連投稿記事 :
「元気でね、インドサイの子チャンプ、2016.03.13」
http://sainomimy.exblog.jp/24609299/


こうしてインドサイ兄弟の成長ぶりを
インドやネパールといった生息地から
こんなに遠く離れたところで
楽しませてもらえるのはとても有難い。
何だか、生きることを励まされます。

ブンタ、チャンプ、
そして、両親のキンタロウとゴポン、
そして、飼育員の方々に
感謝したい。




お江戸の真ん中、上野のクロサイたち。


マロ(♂17才)、茨城のかみね動物園生まれなので
江戸っ子ではないですが。
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向こう側にいるパートナーのことが気になる。
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方向案内 → 右が頭側、左が尻尾側。
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毎日がプレミアム・フライデー!
午後3時には、帰ります。
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アルゴ(♀21才)、横浜の金沢動物園生まれのハマっ子。
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どこにいるの?そろそろ時間なので扉の前で待機中。
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これから、3時のおやつです。
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爬虫類館の前の桜は咲いていました。
「エドヒガン」という品種のようです。
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今日は、動物園の友の会の例会で
普段は入ることができないゾウ舎のバックヤードに
入れてもらったので、隣のサイの放飼場を
いつもは見られない角度から見ることができた。↓
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キンタロウ(♂33才)
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新しい解説ボード。
たしかに、鼻水が出ているのを見ることはある。
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ゴポン(♀17才)、2才になったチャンプを山口に送り出したのが
去年の3月14日なので、それからちょうど1年だ。
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2014年1月31日、ゴポンとキンタロウのあいだに
3番目の子のチャンプが誕生。↓

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チャンプは山口県の秋吉台サファリランドに移動した。

チェコのピルゼン動物園では、
チャンプが生まれた2日後にインドサイの
女の子、Maruska が生まれている。

ブログ内関連投稿 :
「インドサイの赤ちゃん@チェコ・ピルゼン動物園」
http://sainomimy.exblog.jp/22071552/
(2014.06.01)


将来のチャンプのお嫁さんに、なんて
勝手な妄想を膨らませていたが、
そのMaruskaの両親の間に、
先月、2月5日に Ruzenka と名付けられた
女の子が生まれた。2月2日に3才に
なったばかりのMaruska が早くも
お姉ちゃんになっている。

Maruska もチャンプが山口に行ったのと
同じくらいの時期、つまり2才になってまもなく、
フランスの動物園に移動している。そこには
きっと、将来のお婿さん候補が・・・
残念だったね、チャンプ!


参照記事 :
Czech zoo welcomes baby Indian rhinoceros.


この時期、金沢動物園の入り口付近に咲き乱れる
菜の花の黄色がとても鮮やか。


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横浜の金沢動物園のクロサイ、
ローラさんは15ヶ月もお腹の中で
赤ちゃんを育て、今年1月2日に出産。
お疲れさまでした。

銀河くん(私が勝手に名付けただけです)のことは
いつまでも忘れません。

ブログ内関連投稿 :
「1月2日、クロサイの赤ちゃん誕生後に死亡@金沢動物園」
http://sainomimy.exblog.jp/25168162/

もし、その子がすぐに旅立ってしまう運命でなかったら、
ローラ母さんは今頃、元気に動き回る可愛い盛りの
赤ちゃんを相手になかなかお昼寝もできない時期。

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ローラさんの子育てを見たかった・・・・

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昼間はよく寝ていましたが、閉園前の時間は
よく歩き回るローラさん。
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もうすぐ、放飼場のミモザの大きな木が黄色い花を咲かせる。



ニルは1月24日で21才。
名古屋の東山動植物園から
横浜のズーラシアに来て
1月26日でちょうど2年。


お誕生日おめでとう、ニル!
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青草をとても美味しそうに食べています。
ズーラシアに来てしばらくは朝、放飼場に出るのを
断固拒否の日も少なからずあったニルですが、
最近はかなり高い確率で出てくれるそうです。
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21才、体重1300kgのニルですが
ヒトから見ると童顔で優しく可愛い顔立ちです。
後ろの方には、エランドが見えます。
地続きではありませんが。
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たくさん草を食べて喉が渇いたみたいで
水を飲んでいます。
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お腹もいっぱいになったので、
ちょっと向こうに用足しに。
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まずは、オシッコ。
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次は、大きい方も。
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また、続きを食べます。
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動物園のサイが鉄柵などに角を擦り付けて
削ってしまうことは珍しくないですが、
ズーラシアに来た頃のニルの角はかなり
削れていました。

それで担当飼育員の方は、寝室の鉄柵を丸太で
カバーして角を削れないように工夫したそうです。

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ズーラシアのサイ舎内の解説パネル↑


すると成果が出てきました。

次の写真は今から1年半前の2015年6月の角の様子。
とくに前の角が殆ど平らになっています。

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次の写真は、2017年1月22日現在の角の様子。」
前の角もまだ小さいですが、サイの角らしい形に
伸びてきています。
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飼育員さんの工夫のおかげですね。

ちなみに、仙台の八木山動物園のクロサイのアースも
1月24日が誕生日、彼は12才になりました。





動物園は1月2日から始まり、ゴールデンウィーク並みの人出で
賑わっている。

5年前から1月2日は上野動物園に初詣と決めている。
1月にしてはとても暖かくて動物園日和だった。
ただ、上野に向かう電車が人身事故で運転見合わせていて、再開まで
近くのカフェで時間をつぶすことになった。正月から絶望して
ホームに立つ人を作らない社会であって欲しい。

動物園に着いた時間が遅くてクロサイは外の放飼場から室内に
戻っていた。

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アルゴ(♀1995.10.30生まれ)
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マロ(♂2000年02.17生まれ)
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マロとアルゴの個体解説パネルが新しくなり、
英語の説明が加えられていた。
その赤字部分の英語が謎!
角、ツノ、カド、スミ、コーナー、Corner
という流れでこうなってしまったのかな。

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園内で配布される公式フリーマガジン
「みんなの上野動物園」の最新号は
やはり、ニワトリ特集。
園内売店で買い物をすると、
非売品のトリ・ピンバッジ
をもらえる。

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園内の売店で買ったサイの靴下、
ちゃんと足の裏側もサイの
後ろ姿になっている。

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