豊橋のんほいパークのサイ保護イベント・準備篇 2019.03.22
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で、同動物園と
NPO「アフリカゾウの涙」の共催、豊橋創造大学
「のんほいパーク盛り上げ隊」の皆さんの協力で、
サイ保護イベントを実施することができた。
今回のイベント名は、
「アフリカのサイは泣いている」(その今と未来)、
期間は3/22-4/7。
イベント実施場所は、シロサイの放飼場に隣接する
擬岩展望台と名付けられた室内スペース。
イベントのプレスリリース
シロサイの放飼場に隣接する擬岩展望台の入口は
白い足跡?の先!
動物園の職員の方々に手伝っていただき、
2018年の南アフリカの密猟数と同じ768頭の折り紙サイを
大きなテーブルに敷き詰めた人工芝の上に並べた。
そして、その上に透明のカバーをかぶせる。
カバーをすると、光ってしまい写真がきれいに
撮れないのがちょっと残念。
サイ折り紙展示の後ろには、密猟により絶滅危機となった
サイの現状を解説するパネルを設置。
さらに会場では、サイの密猟などに関する
ナショナル・ジオグラフィック制作のビデオと
英ウィリアム王子、ベッカム元サッカー選手、
俳優ジャッキー・チェン氏らがサイ角消費
ストップを訴えるWILDAID 制作の啓蒙動画を
繰り返し上映。
さらに「ぬり絵でサイを応援しよう!」という
コンセプトで「のんほいパーク盛り上げ隊」制作の
180cm ×90㎝の巨大ぬり絵を設置。
実際に目の前に広がる同動物園の
アフリカ・ゾーンが描かれ、
前面に大きなシロサイとクロサイたちが
並ぶ横長の大きな絵となっている。
これは23日のみ展示されたサイの角。
のんほいパークで以前に飼育された
メスのサイの角。近くで見ると想像よりも大きい。
いつもは公開されていないものを見せてもらう
貴重な機会となった。
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by sainomimy
| 2019-04-14 18:24
| 豊橋のんほいパーク
|
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