カテゴリ:多摩動物園( 23 )

多摩動物公園では夕方4時過ぎ、
室内に戻ったインドサイの食事の光景を
とても近くで見ることができとができる。

準備されている「夕食!」
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3頭分の3つのバケツ。
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ナラヤニ♀が飼育員さんに声をかけられ
室内に戻る。
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一直線に夕食に向かうのではなく
大回りして夕食の前に。
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最初に食べるのは青草、
新鮮で美味しそう。

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「おいしいわよ!」
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次は食パン。
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次は野菜。
人参はずいぶん小さくカットされている。
切る手間が大変そうだけれど、丸かじりは
しないのかな?
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最後は干し草。
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ナラヤニさんの美しい足!
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インドサイ達が夕食を食べているとき、
飼育員さんは放飼場のお掃除。
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そして、サイたちが食べたの結果の
大量の大きなフンが回収される。

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3頭のインドサイが健康に暮らせるように
忙しく仕事をしてくれる飼育員さんに感謝!


11月15日からナラヤニの発情に合わせ
ペアリングのためにインドサイの
ナラヤニ♀とター♂が同居。

今年の9月からター(♂21)が、
ビクラム(♂16)に代わって
ナラヤニ(♀16)の繁殖相手となった。

ブログ内関連記事 :
「また裏庭に戻ったインドサイ・ビクラム♂ @多摩動物公園 」
http://sainomimy.exblog.jp/26226441/
2017.11.17

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今日は同居3日目で2頭ともに落ち着いている。
初日は激しい応戦があったそうだ。
手前ター、奥ナラヤニ。
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ナラヤニ♀が、ター♂に近づく。
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お互い少し反応を示していたが・・・
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ターが後退。
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ターはナラヤニに背を向けて、
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立ち去って行った。
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ナラヤニはプールへ。
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ターは広い放飼場をぐるっと回って、
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裏側の中庭に向かう様子。
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ターはナラヤニを避けるように中庭に消えた。
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私達からは見えない位置にある
中庭はこういう風になっている。
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ナラヤニの発情は2か月周期ということで
次の同居は来年1月中旬かと予想される。

ネパール生まれの野生由来のインドサイの
オスとメスを飼育している多摩動物園での
繁殖は日本の動物園のインドサイの血統を
考える上で大変貴重なので繁殖が強く期待され、
ペアリングの試みが続けられているが、
なかなか難しいようだ。


多摩動物公園のインドサイは、
オスが2頭とメスが1頭。

ター ♂21才
1996.11.20 スイスのバーゼル動物園生まれ。
1998.10.08 多摩動物公園へ

ビクラム ♂推定16才 
推定12ヶ月で2002.03.28 ネパールから多摩動物公園へ。

ナラヤニ ♀推定16才 
推定6ヶ月で2002.03.28 ネパールから多摩動物公園へ。


日本に来た当時の幼少のときの3頭の写真 ↓

ネパールのチトワン国立公園で子どものときに
保護された野生由来のビクラムとナラヤニは
日本国内のインドサイの血統のなかで
非常に貴重なので繁殖が期待される。

しかし、3頭が繁殖可能年齢に達して以来、
繁殖を目指しているが実現していない。


そのため、メスのナラヤニに対してどちらのオスとの
組み合わせがよいのか試行錯誤を重ねている。

ブログ内過去関連記事 :
「インドサイ同居中」
http://sainomimy.exblog.jp/22470865/
2014.09.21



2013年まではター、2013年5月からはビクラムを
ナラヤニの繁殖相手としていたが、再びターを相手としての
繁殖の試みが始められることになった。

それで今年9月にビクラムが裏手の狭い放飼場に戻された。

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この放飼場は、地面をサイの足に
「優しい」柔らかいウッドチップに交換された。
以前は水はけがよくなくて大きな水たまりが
たくさんできていたがそれも解消され
衛生面でも改善されたようである。
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ここのようにインドサイが3頭いても
繁殖は難しいのだから、オスとメスの2頭だけで
これまで3頭も繁殖ができた金沢動物園の場合は
相性がよくて本当にラッキーだったのだろう。

ナラヤニとのペアリングのための同居を
私が見た数少ない機会では、ビクラムもターも
今ひとつ積極性が足りないような感じ。


久しぶりのターとナラヤニの行く末は
コウノトリの采配次第!


日本にいる9頭のインドサイで
野生由来なのはナラヤニとビクラムだけ。
15年前にネパールから東京に来てくれて
ありがとう!



クリスマス・12月25日の多摩動物公園
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・インドサイ三者三様の午後三時!・

美味しそうに落ち葉を食べるビクラム↓
(♂推定14才)。


インドサイの放飼場には殆ど木はないけれども、周囲の大きな木から
たくさん落ち葉が飛んできています。夏の日除けにために
放飼場にも、もっと木を生やせばよいと思いますが。

ビクラムは、私達ポテトチップスやポップコーンを食べるような
感じに、立て続けにカシャカシャと落ち葉を口に
運んでいました。
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ネパールのチトワン国立公園で小さいときに
保護されたこのビクラム♂は、耳が変形しています。
ネパールのトラに耳をかまれたために、
普通はピンと立っている耳がたおれてしまい、
裂け目もできています。
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同居しているインドガンたちは、
ビクラムが近づくと、
「あら、いやーね!」とばかり
いっせいに離れていく。
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お昼寝三昧のナラヤニ嬢 ↓

(♀推定14才)
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泥んこを楽しむター ↓
(♂20才)

裏側の放飼場は前日の雨で
大きな水溜りができていました。
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2017年には
ビクラムがもう少し積極的になって
ナラヤニさんとの
距離が近づきますように!




3月28日で、多摩動物公園のインドサイ、
ナラヤニとビクラムが、
ネパールのチトワン国立公園から来日して13年。
当時は、ナラヤニ♀が推定生後半年、
ビクラム♂が生後1年という幼いサイだった。

ブログ内関連投稿 :
「多摩動物公園のインドサイの来日記念日」
http://sainomimy.exblog.jp/21829501/
(2014.03.28)



こうやって見ると、ビクラムの首のヒダはとても
きれいな形で、等間隔に並んでいる。

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すっきり美人のナラヤニさんの首のヒダは
ビクラムに比べると小さめ。

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スイスのバーゼル動物園生まれで、今は裏の運動場にいる
ター♂のヒダは何だか複雑な形状!

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今日は、ナラヤニの運動場前でキーパーズ・ガイドがあり、
飼育員さんの声が聞こえると、奥の方にいたナラヤニが
見えるところに出てきてくれた。そして、ガイドが終わって
声が聞こえなくなると、奥へ戻って行った。

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それから、しばらくすると、プールに入りたい気分に
なったようで、また出てきた。

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水浴びのあとは、泥浴び。

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2013年5月からナラヤニとビクラムのあいだで
繁殖をめざしていたが、交尾には至らない状態が
続いていた。そのため、4月中旬あたりと予測される
次回の発情のときにはナラヤニとターの組み合わせを
試すことが検討されているそうだ。


<キーパーズ・ガイドの数字から>

インドサイが、1日に食べる量は体重の約1%。
体重は2トン~2.5トンで、20~25kgのエサを食べる。

サイは、最高時速50kmで走ることができる。

世界の動物園では、合計約200頭のインドサイが
飼育されている。

12月14日は、インドサイ・ガイドがあり、
放飼場に新しい土が敷かれてから初めて行った。


先月、赤土が新たに敷かれたフカフカの地面で
まどろむナラヤニさん。

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赤土を盛り、土留めが設置された放飼場の様子は
かなりの様変わり。

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このように放飼場は思いのほか傾斜があって
土留めが必要になったようだ。

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もうひとつ、変わった点は、下の写真でわかるように
後ろのサブパドックに通じる扉が開けられたこと。

理由は、この放飼場の地面の水気が多くて
エサの草を置くと湿ってしまうので、草の置き場を
奥の乾いた地面に変更する必要が生じたから、だという。

その結果、奥の人目を避けられる場所といつもの放飼場を
自由に行き来できるようになったのは、
ナラヤニさんにとって快適なことかもしれない


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飼育員さんのガイドの時間はずっと手前にいてくれたが、
奥にいることも多いそうで、ガイド終了後しばらくすると
奥に入って行った。



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その後、時々、姿が見える場所に来てくれることもあった。
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大きい方の放飼場にいるビクラム♂
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大きい放飼場にも変化がひとつ。
それは、樫の木が植えられたことだ。
早く木が大きくなって、夏には
日よけになる大きな日陰をつくって
あげて欲しい。

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もうひとつのサブパドックにいるター♂が
何やら覗いている。
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実は、そこからナラヤニさんが見えるようになったのだ!
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次にナラヤニとビクラムを同居させるのは
1月中旬になりそう、らしい。




多摩のインドサイ、
ナラヤニ♀の発情に合わせて
ビクラム♂と一緒に!

ビクラム ♂ 推定13才。
ネパールのチトワン国立公園生まれ。
幼少のとき、ベンガルトラに襲われた時の傷のために
耳が垂れている。2002年、多摩動物園へ。

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ナラヤニ ♀ 推定13才。
ビクラムと同じく、ネパールのチトワン国立公園生まれで
2002年に多摩動物園へ。

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17日から、同じ放飼場に出されているナラヤニとビクラム。
21日は、インドサイ・ガイドがあった。昨年からこうして
繁殖をめざし、試行錯誤が行われているが、なかなか
難しいようだ。緊張感のある関係が持続しないところが
問題というか・・・

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いつも積極的なのはナラヤニ♀のように見える。
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野生由来の2頭の子どもが生まれることは、
日本で飼育されているインドサイの血統の多様性という面から
理想的なので、コウノトリさん、是非よろしくお願いします。

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ばしゃーん!
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ビクラム♂とカラス。
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ビクラムとインドガン。
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6月14日は、インドサイのキーパーズガイドがあった。

インドサイの繁殖に関して解明されていない事柄も
たくさんあり、試行錯誤でやっていくしかないようだ。
ナラヤニ(♀ 推定12才)とビクラム(♂推定12-13才)の
組み合わせでの挑戦、
担当飼育者のチャレンジ精神に
サイたちが応えてくれますように!


今日はプール日和。
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しかし、暑いわ ! とナラヤニ(♀)
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同感 ! と ビクラム(♂)

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新しいプールに、今度、日よけパラソルも買ってくれるかな?
七夕の短冊に書いてみよう!
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これは、セメント漬けのサイの死体か?
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オブジェ?
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スイス出身の
”アート・パフォーマンス系インドサイ”、
ター
(♂・17才)でした。

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多摩動物園では、去年の5月から、
ナラヤニ♀の発情の時期に、ビクラム♂と
ナラヤニを一緒にして繁殖をめざしている。

運よく16日はちょうどその機会に当たり、
初めてインドサイのオスとメスが同じ放飼場にいる
ところを見ることができた。




 午後0時過ぎ、ナラヤニは
ビクラムが水に浸かっている
プールの方に行く。

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ビクラムも水から出て、ナラヤニに近づく。
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            やさしく挨拶、Rhino Kiss !
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内緒話をしているの?
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それからナラヤニ(左)とビクラム(左)は
しばらく離れて立っていた。

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0時半過ぎ、ナラヤニがプールに入る。
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ビクラムを待っている様子。
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声を出してビクラムを呼ぶナラヤニ。
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とっても仲がよさそうなナラヤニとビクラム。
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ナラヤニがビクラムの耳や皮のヒダを噛もうする。
プールでナラヤニのこの行動が断続的に続く。

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いつまでもナラヤニはビクラムをこうやって噛む。
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2時過ぎ、ナラヤニの糞の前で一休み。
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ビクラムの顔はすっかり傷だらけ
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3時半頃、遠くに退散しているビクラム(左)に
近づくナラヤニ(右)。

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ビクラムがまったく反応を示さないので、ナラヤニは引き返す。
ビクラムは、さらに遠くに退散。

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午後0時過ぎから3時半頃まで、
ナラヤニはビクラムに
積極的にアプローチし続けていた。
ビクラムはそれに優しく応えているが、
もう一歩み出すまでにはあと少し。
がんばれ、ビクラム!


ブログ内関連投稿記事 :
「多摩のインドサイのペアリング」
http://sainomimy.exblog.jp/20724821/
(2013.06.29)

多摩動物園のインドサイの
ナラヤニ♀とビクラム♂が
やってきたのは
今から12年前の3月28日。

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多摩動物園・個体紹介パネルより


当時の多摩動物園は、小さなインドサイの子が2頭もいる
珍しい状況。2頭の飼育はどうしていたのだろう?
生後半年くらいのナラヤニにはミルクを与えていたのか?

ビクラムの耳は今も元通りにはなっていないが、
立派に成長。



最近のナラヤニとビクラムの様子は、
        ↓
http://sainomimy.exblog.jp/21614807/